2010/7/7 水曜日

2010年  七月 七日  水曜日  

Filed under: 万葉集 — watanabe @ 14:05:01

       

           

           

            

              

             

             

             

                

今日 外出する際に もうすぐ雨でも降りそうな空模様でしたので

傘を持って出ましたが まだ降りませんね

持って来たので 降ってほしいな

             

               

                

              

                 

               

                 

            

               

              

天の川   水蔭草の

秋風に  靡かふ見れば

時は来にけり

            

            

             

           

           

水蔭草が秋風に靡いている

時が来たのだろう

                

             

              

              

               

これは万葉集の中にある 歌の一つ

丁度 七夕のことを歌っている

地上の「水蔭草」が「秋風」に靡いているのを見て

「時は来にけり」 つまり 「その時」が来たのだ と歌っている

「その時」とは何か?

それは 「天の川」によって隔てられている「二人」が出会う「その時」のことです

             

             

この歌で 心に残るのは 「水蔭草」という 地上の植物が 風に靡いている

その姿から 「天の川」の壮大な物語を想像してゆく 創つた方のこと

そして この「水蔭草」は 私達の生活 時間 のいろいろな場面にあって

靡いており

それを気付くか 気付けないか ということを思います

                

             

              

              

             

          

          

森羅万象の現象 全ての兆候は 「今 ここ」 に在る のかもしれません

                 

              

               

             

              

               

            

                     

THANK YOU SO MUCH

             

            

            

            

          

         

             

           

           

HOPE PEACE ON EARTH

          

             

            

              

             

             

              

               

               

ありがとうございます

              

             

            

            

             

             

             

            

              

             

           

          

                   TW

            

            

            

            

            

          

           

            

           

            

               

2010/1/20 水曜日

2010年  一月 二十日  水曜日

Filed under: 万葉集 — watanabe @ 16:09:43

             

                

                  

                  

                

ひとり居て

恋ふれば苦し

玉たすき

懸けず忘れむ

事計りもが

             

             

            

            

ひとりいて

こふればくるし

たまたすき

かけずわすれむ

ことはかりもが

           

           

             

            

            

恋をしていて苦しいので

何とか忘れる方法を考えたい

そんな感じの詩歌です

万葉集の中にあります

             

               

この頃 よく目にするのは 脳のことです

脳科学というので いつまでも元気に 頭も冴えてという

そういう健康を求めていて そこでは当然物忘れをしない ということが

大切な要素になつています

この万葉集の詩では 「懸けず忘れむ事計りもが」と歌い

忘れたいのです

それで印象に残りました

忘れることは とても大切な脳の働きだと思います

何もかも今までのことを鮮明に覚えていたら 大変です

忘れる というか 気持ちを整理して 次の段階に進みたいです

          

              

友達で 「あれ」 というのを店の名前にしたら みんなにすぐ覚えてもらえるね!

などと言つていて とても笑つてしまつたのですが

たしかに 何かの名前等で すぐに出てこないと 「あれ あれ」 と人は言います

ですから 「あれ」 という名前の店いいかもしれません

               

                   

                

                

             

THANK YOU SO MUCH

               

                   

                

HOPE PEACE ON EARTH

              

             

                

                 

                 

                  

                  

                   

ありがとうございます

              

             

              

              

            

                

            

            

                    TW

                   

                

               

              

                  

               

           

             

              

          

              

                           

2010/1/7 木曜日

2010年  一月 七日  木曜日

Filed under: 万葉集 — watanabe @ 14:31:00

           

            

              

           

             

思う人

来むと知りせば

八重葎

覆へる庭に

玉敷かましを

           

            

               

              

おもうひと

こむとしりせば

やえむぐら

おほへるにわに

たましかましを

            

            

             

            

思う人  つまり好きな男性かな ここでは

恋人かな  

よくわからないけれど

来るのだと わかつていたら

雑草でひどい状態の この庭に

玉 宝石ですか? 敷いてお迎えするのに・・・・

と そんな感じの詩  万葉集の中にあります

            

何だか 「玉敷かましを」 というところで

とても大袈裟で 冗談かな とも感じるのですが

大袈裟に誇張して笑いを誘う芸人のことが

私には想起されます

          

それはそうとして

来るとわかっていたら  やっておいたのに・・・・・

というのは 何だか 自分のことにしても 周りでも

よく耳にする言葉であり 話です

自分の住んでいる家などには あまり人も来ることないと

ついつい 雑然としてきて 埃がたまつたりもしてきます

ですから 時にはうるさく感じても 何か言ってくれる方は

ありがたいものだと思います

誰かに言われると そのことに素直になれないこともある

こだわるべきことは 何かを

少し落ち着いて考えれば 答えは明白かな

           

          

やさしい気持ちの行き届いた空間は

「玉敷かまし」と作者が願ったものよりも

美しいかもしれません

                

            

             

            

               

                

                   

THANK YOU SO MUCH

I CAN UNDERSTAND YOU

BY YOUR SURROUNDINGS YOU ALWAYS LIVE IN

AND

WE ARE THE PEOPLE

WHO ARE ALWAYS STIMULATED BY OUR SURROUDINGS

AND I INSIST ON THAT

WE HAVE THE POWER 

POWER TO CREATE OUR FUTURE

OUR SURROUNDINGS BEAUTIFULY

THE IMPORTANT THING IS 

WHETHER WE TRY AND CONTINUE OR NOT

           

TOGETHER

WE WILL BIGIN

THE NEW YEAR 2010 HAS STARTED 

            

            

            

             

               

           

MAY YOUR LIFE BE FULL OF JOY

          

            

            

              

              

                

              

            

ありがとうございます

        

         

            

         

        

             

           

          

          

                TW

             

               

                  

                  

               

                  

               

               

2009/12/22 火曜日

2009年  十二月 二十二日  火曜日

Filed under: 万葉集 — watanabe @ 15:49:18

            

              

               

             

            

紅の

花にしあらば

衣手に

染め付け持ちて

行くべく思ほゆ

           

           

              

くれないの

はなにしあらば

ころもでに

そめつけもちて

ゆくべくおもほゆ

          

          

         

        

紅の花  その色に 感動したのだろう

そして 「衣手に染め付け持ちて」 の言葉が

とても好きです

美しい何かを 衣に染めて持ち帰りたい という万葉人の心に

とても綺麗なものを感じます

作者は 衣に染めることは出来なかつたにしても

心が 体が 染まって家路についたことでしょう

そう私がここに書きますのは 人は皆 意識しているにしても

無意識にしても 花の色はもちろん さまざまな景色に染められて生きている

と思うからです

部屋に 何か花があると その色が 絶えず波のように響いていて

こちらの心や体を染めてくれます

春に桜の花の下で 自分が染められてゆくのがわかります

身の回りを美しく彩り

美しい響きの中で

皆それぞれが生きれましたら と思います

おそらく そうした気持ちが

今 さかんに 議論されている

環境問題 地球環境破壊 などについて

とても必要なのでは と

私は 強く思います

           

           

           

THANK YOU SO MUCH

            

             

FLOWER IS ALWAYS SMILING

SAYS THAT

THERE ARE SO MANY BEAUTIFUL THINGS IN THIS WORLD

IF YOU HAVE SOME TROUBLES

GO OUT AND WALK AROUND

YOU WILL FIND SOMETHING PRECIOUS GIFT FROM HEAVEN

AND

YOU WILL FIND OUT

YOU HAVE A PRENTY OF TALENTS INSIDE

WAITING WHEN BLOOMING BRILLIANTLY

AND SURROUNDED BY SO MANY PEOPLE SMILING HAPPILY

           

             

            

           

THANKS A LOT

      

         

         

      

MAY YOUR DAYS BE FULL OF JOY

          

                      

          

            

            

                       TW

               

           

            

          

            

          

          

                 

           

2009/11/30 月曜日

2009年  十一月 三十日  月曜日

Filed under: 万葉集 — watanabe @ 16:29:34

         

           

           

           

            

あしひきの

山道も知らず

白かしの

枝もとををに

雪の降れれば

          

        

         

あしひきの

やまじもしらず

しらかしの

えだもとををに

ゆきのふれれば

          

    

    

        

      

冬の景色が見える

この詩歌で 私が 魅きつけられるのは

枝もとををに  という部分

確か 兼好法師の徒然草に 

柿か 何かが実っている様子を 枝もたわわに という描写がある

この たわわに と とををに という表現の違いに

日本語の豊かさとか おもしろさ を感じたりする

        

たわわに  の場合 柿の実の重さや 熟した様子 見つめる人の心の動きも連想されて

少しユーモラスでもある

それとは違い 万葉集にあるこの詩歌の

枝もとををに というのは 

枝の硬さ 強靭さというか 引き締まったもの

そして これが冬景色の中で 雪をかぶり しなっている様を

とても綺麗に表現しているように 私には感じられて 心に残る

       

語感は 皆それぞれ違うので これはあくまでも 私の自由な感想です

        

          

          

        

   

          

先日の コーチング講座 にて 出会いました NPO 風・波 DESIGN の Aさんは

岩手県の方

岩手から秋田まで時間をかけて参加する そのエネルギーに感動します

講座の中で コーチングの練習みたいな ワークがあり

私は Aさんと少し話したのですが 「喫茶店をつくりたいが どうしたらいいか?」という

テーマになり 私は とても喫茶店が好きですから コーチングということを すつかり忘れてしまい

ただ 話しているようなことにもなり それは反省しないとな と思いました

    

Aさんは ワークショップ企画支援担当理事 ということなので

いつか 岩手県にて 絵本旅人ワークショップ を開催出来るのでは という

イメージが 湧きまして 実現したいです

どうもありがとうございます

     

    

風・波 DESIGN    http://kazenami-design.sblo.jp/

                         

        

        

       

        

     

THERE IS ALWAYS A NEXT TIME

    

      

      

THANK YOU SO MUCH

        

          

      

HEARTILY WISH THAT PEACE ON EARTH

      

      

       

      

どうもありがとうございます

    

      

      

     

              TW 

2009/11/19 木曜日

2009年  十一月 十九日  木曜日

Filed under: 万葉集 — watanabe @ 16:37:46

            

                

                    

              

          

佐伯山  卯の花持ちし

愛しきが  手をし取りてば

花は散るとも

            

                

さえきやま  うのはなもちし

かなしきが  てをしとりてば

はなはちるとも

             

               

           

         

まるで映画か何かのSCENEです

その映像が 目に浮かんできます

私は この絵を 描こうという気持ちにはなりません

読んでいる時に 感じる色や音 流れ が好きです

          

卯の花を持っていた愛しい女の人の

手を取ったら 花が散って・・・・・

という詩なのですが 

まるでスローモーションのように 見えてくるのではないでしょうか?

             

           

今回紹介しましたのは 万葉集の中の 作品の一つです

以前 いくつか 万葉集の詩を 紹介していたのですが

随分長い間 書いていませんでした

以前は 最初に原稿用紙に書いてからでしたので 長続きしませんでした

今度は そんなに硬くならないで 気軽に ちょっとした感想を書いてゆこうかと

思います

時々書けたらいいかと 思います

               

                 

                 

           

IT IS MIRACLE 

TO MEET YOU

IN THIS WIDE WORLD

            

            

            

            

            

MAY YOUR DAYS BE FULL OF JOY

         

           

             

              

               

             

ありがとうございます

         

           

           

            

           

           

           

            

             TW

           

           

           

            

            

             

              

2008/1/21 月曜日

万葉集の紹介 六

Filed under: 万葉集 — admin @ 15:09:18

万葉集の紹介 六

        

         

草枕

旅に物思い

我が聞けば

夕かたまけて

鳴くかはづかも

     

       

くさまくら

たびにものおもひ

わがきけば

ゆふかたまけて

なくかはづかも

        

        

      

旅先で

家郷を恋しく思って  しんみりと

耳を澄ませていると

夕暮れが近づいたとばかりに

妻を呼ぶ河鹿の鳴き声が

聞こえてくる

      

      

     

夕方に妻を呼ぶ河鹿の声を

旅愁をいっそう強めるものとして

歌っています

         

       

草枕    「旅」の枕詞

夕かたまけて   「かたまく」は、待ち受けていた時が近づく意

          

            

         

人は寂しい時  悲しい時には

感じ方は 当然 変化しますし

自分の周波数に合うものを

自然と引きつけ とらえ方も

そうした色調をおびるものだと

そんなことを 私は この歌を読んで思いました。

      

それと 家郷を恋しく思っている作者と河鹿の鳴き声  その大合唱がきこえてくるようです。

きっと 作者は この河鹿の鳴き声が 家郷の妻の耳にも聞こえてほしい

届いてほしい と思ったことでしょう

今すぐ 会いたいのだよ と

そうした せつない気持ちが この歌を私にとって とても印象深いものにしています。

      

作者の気持ちは 遠く家郷の妻には聞こえなかったかもしれません

けれど 時を越えて 今

万葉の作者の心は 私に届きました。

この歌のせつなさが届きました。

とてもいい歌だと思います。

皆さんは どう思われるでしょうか?

         

          

         2008.1.21.TW

2008/1/5 土曜日

万葉集の紹介  五

Filed under: 万葉集 — admin @ 15:08:15

万葉集の紹介  五

              

              

梅の花

降り覆う雪を

包み持ち

君に見せむと

取れば消につつ

          

           

うめのはな

ふりおほふゆきを

つつみもち

きみにみせむと

とればけにつつ

               

         

梅の花に降り積もった雪を

包んで持って行って

あなたにお見せしようと

何度も手に取ろうとするのだけれど

取るはしから はかなく消えてしまって 

という歌

        

         

君と共に見られぬことを嘆く形で、梅の雪をほめた歌とのこと

             

          

梅の花に降りつもった雪の美しさ  それを伝えたかったのだろう。

おそらく 梅の花の色が雪を透かして ほんのり見えていただろう。

その色も美しい。

その雪を掌につつんだ時の冷たさも伝わってきます。

しかし 包み持ってゆくと 雪はとけて消えてゆく。

その時の雪のとけた輝きが見えます。

雪を包み持って見せようとした作者は、わかっていたはづです。

頭ではわかっていたと思う。手でつつみ持って  君に 見せようとしても それは とけて消えていってしまう と

それでも見せたくて 見てほしくて つつみ持ったのだろう。

こうした 頭ではわかっていても どうしても やってしまうようなことって あると思います。

そして 見せてもらった方は、そこにたとえ作者が感動した 見た時とは違った姿を

水となってしまったものを 見ても そこに

美しいものを見出すことが できるのではないでしょうか?

私たちには 目に見えるものと そして

目に見えないものを 見出し 感じる心が あるのですから。

          

               

           

              2008.1.5.TW         

          

2007/12/20 木曜日

万葉集の紹介  四

Filed under: 万葉集 — watanabe @ 15:50:54

                   

               

                   

                

大君の

                

御笠の山の

               

帯にせる

               

細谷川の

               

音のさやけさ

                  

               

               

                

おほきみの

                

みかさのやまの

                 

おびにせる

                    

ほそたにがわの

                 

おとのさやけさ

                  

                

                 

                   

御笠の山が

帯のようにめぐらしている

細い谷川の音が

何と清らかに澄んで聞こえてくることだろう

                      

                      

                  

「大君の」は「御笠」の枕詞

「御笠の山」は春日山の前方にある笠状の一峰

「細谷川」は細い谷川の意味で ここでは能登川をさすと思われる

                      

                      

                      

この歌は 最後の「音のさやけさ」に向かって それまでの語がそそぎこんでゆくように 私は感じました。

そして この音のさやけさは たしかな余韻と共に心に残ります。

山もまた生きており まるで人のように 

人よりももっと畏怖する存在としてあるようです。

そして 細谷川は帯として御笠の山を彩り どこかとらえどころのない大きな山に 快い世界を息づかせています。

細谷川の声が幾重も幾重も かさなりあいながら 私たちの心にしみてきます

最後の音のさやけさは 時代を超えて響きつづける 祈りの声かもしれません。

                              

                    

                 

                  

              

                 

                 2007.12.20.TW

              

                  

               

              

              

             

               

2007/11/26 月曜日

万葉集の紹介  三

Filed under: 万葉集 — admin @ 22:30:58

万葉集の紹介  三

ももしきの
大宮人は
暇あれや
梅をかざして
ここに集へる

大宮人たちは、今日は暇がとれたのであろう。それぞれに梅を髪飾りにして、ここ春日野に集まっている。
という歌。

[ももしきの]は大宮人の枕詞。[暇]は休暇。七世紀、八世紀の当時、在京の官吏は、早朝に出勤、正午に退出の定めがあり、六日ごとに一日の休暇がとれた、という。

この歌で、梅を髪飾りにしている姿を想像すると眩しく、楽しい。
時期になり咲いた梅を愛でる大宮人が、その咲いた花を身につけて一つになり、その人は花を見つめ色や香りを楽しみ、お互いの出会いを喜び合ったにちがいない。
そうした髪飾りをした大宮人たちが集まり、季節を、この歌では春ですが、味わい穏やかに談笑している姿が目に浮かぶ。
人間は様々な飾りを身につけている。
ほんとうに大切なものは何だろうか?
季節を愛でる心を、自然を大切にする心を、万葉人の梅を愛でる姿に見つけ、私たちが 今の日本、世界が失っている大切なものを見つめ直したい。
そんなことを私はこの歌を読んで思いました。
皆さんはどう思いますか?

2007.11.26.TW

次のページ »

Copyright(C)2007.one-traveler.info All Rights Reserved.